セーリングに際して

服装等について

▶日焼け対策：　6月～9月は、非常に紫外線が強くなります。
潮風や水しぶきによる日焼けに加えて、ヨットのデッキはプラスチックで白いため、予想以上に日焼けし、ひどい時は火傷になってしまう場合があります。
長時間船に乗りますので、曇りでも相当日焼けをします。
日焼け止めとサングラスをお持ちいただくことを強くお勧めします。
特に女性で日焼けを極力避けたい場合は、長袖の方がいいかと思います。
また、帽子も日焼けや熱中症を予防するために大変重要なアイテムですが、風で海へ落下してしまうことがよく発生します。
船のスピードが出ていると落ちた帽子を回収できないケースも多々ありますので、飛ばさないためにも紐をつけるようお願いします。
▶服　装：　服装は動きやすい格好であれば、その時の気温にあったカジュアルな普段着でお願いします。　基本的に陽気のいい日は、全く服装の心配はいりません。
ただし、海の気温は地上より約3～4度低いと考えてください。
4月、5月、11月は寒いと感じる日もあると思います。温かいフリースやウィンドブレーカーを念のためお持ちください。また、小雨で決行する場合もあるかもしれませんが、その場合はもし登山用の合羽等をお持ちでしたら、持ってきてください。
風の比較的強めの日は、水しぶき（スプレー）をかぶる場合があります。濡れた場合、余り乾きにくい素材より化繊等の乾きやすい素材の方がいいかもしれません。
8月～9月は本当に暑く風も無い日があります。
残念ながらヨットにはエアコンはありませんし、炎天下セーリングを続けることになりますので、白のＴシャツ短パンがいいかと思います。（勿論日焼け対策は必須です。）
▶履　物：　必ず柔らかい靴底の運動靴で来て下さい。
船の上は滑りやすく、金物の艤装品がデッキにあるため、怪我をする恐れがあるサンダルやハイヒールは厳禁です。
勿論、プラスチックのデッキの上でも滑らないアンチスリップになっているデッキシューズが最も適切ですが、ゲストの皆さまはそこまでは必要ありません。

乗船に際して

▶出港届：　同伴者：　乗船に際して、乗船者全員の出港届が必要になります。
恐れ入りますが、同伴者を含めた全員の氏名、住所、緊急連絡時の電話番号と年齢をお教え下さい。
▶艇長の指示：　安全確保のために、艇長の指示には必ず従うようお願いいたします。
特に入出港時、帆の上げ下ろし、転舵の際にデッキ上での移動等をお願いする場合が発生します。
▶ライフジャケット：　基本的に乗船している間（特に風の強い時）、お客様には安全のためにライフジャケット（救命胴衣）の着用をお願いします。