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2017年2月総会時に今後のクラブハウス運営に関して、より快適なヨットライフの向上を図る上で、クラブメンバーへのアンケートを実施しました。(回答率を高めるため、3月上旬にWebアンケートも実施しています。)
以下がそのアンケート結果です。
※自由回答の4.5.その他はクリックして閲覧してください。
このアンケート結果を踏まえ、現在「クラブハウス改装計画」を策定中です。
MYOC クラブハウス管理委員会
改装計画(案)
MYOCクラブハウス内部改装所信
この改装案は今年の総会及びその後Webで返事いただいたメンバー計60名の回答を基準に作成し、更に理事会、クラブハウス分科会で度重ねて討議した結果をご紹介するものです。
<概要>
- アンケートで得られたこと
- 使ってないメンバー:43% 年数回利用:41% 計85%の数字は健全なクラブ運用に対して大きな障壁である
- 使わない理由で多いのは、使い方が分からない、雰囲気が無い、古老が怖い、入ろうとしても鍵を持ってないか、又あっても開け難い
- 望みたい利用方法で大きいのは、他艇との交流、宿泊等
- WiFi の希望も多いがクラブハウス改装とは別個に対応
- アンケートの結果を受け上記用件を満たすべき改装案を練りました。
考える過程でここ諸磯の得意な地政学的・景観的・歴史的特長を踏まえ階層的コンセプトを創りました。 - まるで料理教室のようにでかいキチン東南側に寄せキチネットにする。
- 元キチンのスペースは2段ベッド状のソファーにする。但し、休憩、仮眠、緊急退避可能な場所とするもクラブは建築基準法上オフィスであり宿泊は禁止である!
- 北側の壁一面にパソコン台も兼ねる棚を設置する。
- クラブの北側3分の2は談話スペースにし、理事会等も開けるように保持。
- クラブの南側3分の1は新たに簡易なバーを設置し、港町場末の飲み屋のごとく、他艇との交流を促進する。酒は持込自由である。
- 西側壁の窓一つは潰し不足している耐震壁にする。
- デッキからのエントランスは観音開きドアにして鍵はテンキーとする。
- 家具類及び壁はコストを低く抑えるため全てベニア+半透明塗装とする。
- 天井裏の木組みはしっかりしており、天井板は撤去し木組み表わしとする。
- クラブハウス外観の改装希望もあるが、現状建物にいくら化粧しても限界がある。従って敷地境界に板塀を立て結界を明確にすることにより「砦」イメージを演出する。
- 工事費と資金
- 内装工事費に約300万円の工事費を見積もっているが、資金なしの現状を鑑みメンバー各位に別個寄付をお願いしたい次第であります。